●「もと精華小学校・もと精華幼稚園跡地の事業予定者をプロポーザル方式により募集します」について思うこと

 2012年12月21日、「もと精華小学校・もと精華幼稚園跡地の事業予定者をプロポーザル方式により募集します」の提出が締め切られました。(実施要領はこちら

実質6週間という短い提案期間でした。この期間で大阪の南の玄関口になる場所の未来像と事業主を決めるということに疑問を感じずにはいられません。

 既存校舎は大阪府近代建築ガイドブックでも紹介される文化庁も認める文化財級であるにも関わらず、その価値を市民に知らされることなく今回の事業提案募集となりました。
しかも校舎に補強工事費が1億8千万円もかけられていたにも関わらず、今回解体せよとの条件がつけられています。

もともと市民の寄付金によって建設された校舎であり、補強工事にもお金を使い、揚げ句の果てには解体せよと条件をつけ敷地売却。
校舎の存在を明らかにもぜず、市政が苦しいので売却するという方針は、市職員の怠慢・税金の無駄使いを放置させているのではないでしょうか?

校舎の管理をする大阪市教育委員会事務局は、この校舎を精華地区だけのものと考えられている様で、見学会の案内なども”機能していない同窓会”と”住人の少ない精華地区”だけに案内するなど、あまりにも実態の認識が薄い方々が形式上のことだけをされているのだと感じます。

この場所は大阪の南の玄関口となる重要な場所で校舎は大阪市の財産であることを認識し、観光や地域発展への既存校舎利活用を再検討することができる部署の担当へ移管されるべきだと考えます。
売却されてしまえば、どんな売却条件を付けようと、何に変わってしまうかはわかりません。

敷地売却の方向性は、平成19年に大阪市土地流動化委員会で決定されましたが、委員にはまちづくりの専門家は含まれていません。

2011年の市長戦では橋下候補はゼロベース見直しを公言されました。
是非、有言実行をお願いしたいです。

 これまでコンペで出来レース以外はなかったと噂される大阪市。

2013年1月21日にこの1次審査結果の通知がある予定です。
どういうことになるのか、注目したいと思います。

(参考)
【もと大阪市立精華小学校・幼稚園 校舎について】


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